2017年12月8日
大塚食品 健康レトルト食品シリーズに機能性表示、調剤薬局ルートで拡大

大塚食品 健康レトルト食品シリーズに機能性表示、
調剤薬局ルートで拡大


大塚食品(株)は、“食事のサイズがみえる”レトルト食品「マイサイズ」シリーズを販売している。近年は、健康をより意識した商品群を増やし、調剤薬局ルートへ拡販。今春から販売を開始した、レトルトカレーでは初となる機能性表示食品『100kcalマイサイズいいね!プラス糖質が気になる方の欧風カレー』は、計画販売数量の140%で推移するなど好調な滑り出しとなった。同社・製品部マイサイズ担当の江藤晃嗣氏に製品特長や販売戦略について話を聞いた。




■開発経緯は、調剤薬局来店者の声

弊社では、「おいしくカロリーコントロール」というコンセプトのもと、食事の量やカロリーを示した「マイサイズ」(18品目)及び「マイサイズいいね!プラス」(10品目)シリーズを販売しており、レトルトのカレーや丼ぶりの素、パスタソース、ごはんなど計28品目をラインアップしています。

「マイサイズいいね!プラス」シリーズは、より健康を意識しており、塩分を1 gに調整した商品や、エネルギー・タンパク質が補給できるスマイルケア食「青マーク」利用許諾商品があります。現在、調剤薬局や病院内売店を中心に展開しています。来店客を対象に、当社で行ったヒアリング調査結果をみると、“塩分”“タンパク質”に加え、“糖質”を気にしている人も多かったので、機能性表示食品制度を活用した商品開発に着手しました。

そして、レトルトカレーでは初となる機能性表示食品の販売を今春から始めました。機能性関与成分は難消化性デキストリン。機能性表示内容は「食事由来の糖質の吸収を抑制することにより、食後の血糖値の上昇をおだやかにする機能があることが報告されています」。

レトルトカレーのパイオニアとしてのノウハウを用いて、味にも徹底してこだわりました。難消化性デキストリンは若干の甘味があり、カレーとの相性も良く、食べやすくおいしい味に仕上がりました。




■販売状況は計画数量の2ケタ増

発売開始から約7ヵ月(3 月~ 9 月)で販売数量は、計画販売数量に対して2 ケタ増を達成しました。機能面がうまく伝わったことや、おいしい点が評価されていると考えています。また、調剤薬局側も市場環境が変化するなか、健康志向食品に対する販売意識が高くなっているようで、そのような流れが商品採用件数の増加につながっているのではないかと考えています。調剤薬局への採用件数は「マイサイズ」シリーズで前年比2.5倍以上も伸びました。




■機能性表示の魅力は“推奨しやすさ”

機能をはっきり伝えることができるということです。薬剤師の方々からも“お客様に推奨しやすい”といったお声を頂きます。今後も、商品をどう伝えるか考えるうえで、機能性表示食品を有効活用できる場合は、前向きに検討していきたいと考えています。




詳しくは健康産業新聞第1631号(2017.11.1)で
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